生里の百々手祭り


四国香川県の西部。

瀬戸内海に長く突き出た荘内半島の先っぽに生里「なまり」はあります。
百々手まつりは朝の冷たい海で身を清めた若者たちが裃に身を整え豊漁と五穀豊穣を祈って弓を射る儀式です。
春を呼ぶお祭りとして昔から永くこの地区に伝えられてきました。 





三宝荒神宮






























祭りの始まるのを待つ裃姿の若い射手たちです。










飾り矢奉納の儀式










今年の頭屋が百々手の始まりを継げます。










土器(かわらけ)










八百万(やおよろず)の神に見立てた土器の的。










案内役が神々の名前を大きい声で告げて回ります。










この的を矢が射抜く(神の矢千筋)










射場を聖水(海水)で清めます。










射場を五人の射手がぐるりと一周します。(海で網を張る儀式)




















射手が上半身をかがめた独特の姿勢で矢を放ちます。

































祭りの世話役さん。










厄祓いの扇的に名前を書いてゆく。










こうして並べた扇の的を一つずつ立て厄を祓います。










「○○殿42歳の厄祓いでございま〜す」と口上を述べます。




















生里の百々手は射手の所作や手順はきっちりと決められていて、










場内からは所作に厳しい声が飛び交います。ここから「けんかモモテ」とも呼ばれている。










うまく射抜けばあちらこちらから投げ花が舞います。










お酒の酔いがまわった頃、場内は手拍子に祝い歌で沸きます。










そして厄払いが終わり、最後の的はこれです。






























飾り矢を納める儀式




















今年の百々手が無事の終わりを告げる世話役。










暖かい春の訪れを告げる弓射行事(生里の百々手)です。










2015年3月22日

NIKON 1 V3

1NIKKOR 10-100mm.70-300mm